トラント-トワ 池袋

芸術劇場の近くにあるシックなフレンチレストラン。
外から中の様子が全く見えないので、少し入りづらいかもしれない。
が、それが店内と喧騒な池袋の空間を切断しているようで、いいかもしれない。


ある日、早い時間帯に、フラッと立ち寄ってみた。

注文したのは、
前菜；スープ
主菜：合鴨のコンフィ
デザート
赤ワインのグラス

スープは根菜のものだったような。味は確かなものだな、と感じました。
しっかりとした深みのある味で、野菜の旨味をうまく引き出しています。

主菜も鴨のこってりした旨味が出ていました。
グラスで注文した赤ワインにも良くあっていましたね。
前菜、主菜とも当たり外れのない、奇をてらわない正統なフレンチだと感じました。

一方、店内は落ち着いた雰囲気で、池袋にあるとは思えないシックさ。
若いカップルが行くと、落ち着かないかもしれないですが、、、

しかし、それほど気取る必要はないように思いますので、
久しぶりにフレンチを食べたいな、だけど気取りたくないな、という時に使えそうです。

XEX Daikanyama The Bar

店内はかなり照明を落としているので、良い感じの雰囲気を醸し出しています。
自分の席のお隣さんがあまり見えないくらい。。
テラス席もありますが、奥の方には会員専用のソファ席があるらしく、格差を感じます。。笑　
でも、夏などはとても気持ち良く、アルコールを楽しめるのでは。

夜の遅い時間帯に友人４人と行きました。
クオリティーの高いカクテルを飲みたくて、、、店員さんには無理な注文ばかりしました。。
でも、それにも懸命に答えてくれて、好感を持っています。
特に外国人のマネジャーみたいな女性は、雰囲気作りにもとても気を配ってくれましたね。

で、注文したのは、メニューにないものばかり、、
キューカンバー　マティーニ
ウォーターメロン　マティーニ
などなど。。。

ParisのHyattのバーで、この二つのマティーニの虜になり、無理して作ってもらいました。
もちろん、味には差がありましたが、美味しかったです。
何より、そのスタッフの順応性の高さに拍手ですね。




ちなみに、客層ですが、ちょい悪なオッサンや若い人と幅広いように感じます。
オッサン連中のマナーの悪さには、若干腹がたちましたが。

でも、デートやスタイリッシュな雰囲気を楽しみたいと時にはもってこいだと思います。


http://www.ystable.co.jp/

Claudia 新宿

休日には友人と必ず行くイタリアン。
店内は何とも言えないアットホームな雰囲気で、席につくとホッとする。

ここでいつも食べさせてもらうのは、
釜焼きのピザといい味加減のパスタ。

去年の７月、８月には釜が壊れていたらしくて、
ピザが食べれなかったので、それを目当てに訪れた人は残念だったはず。

今は全く問題ないようで、しかも前はウェイターをやっていた方がピザ作りをしています。
ピザの質は全く落ちておらず、釜焼きの独特な焼き加減が食欲をそそります。
加えて、いつも頼むのは、トマトのカップレーゼで、これも美味しい！！

以前、友人の家族と訪れた時に、薦められたワインも素晴らしかった。
ZUANIというワインで、料理とも非常に良くあっていました。
オーナーと女性のスタッフが両方ともソムリエということで、
「リーズナブル」でありながら「美味しい」セレクトができるのでしょう。

気のおけない友人や家族と訪れるには、ピッタリだと思いますね。

ゴードンラムゼイ セリーズ

コンラッド東京の２８Fに位置するこのレストラン。
ここは、ヒルトンホテルの高級ホテルとして展開しているホテル。

２８Fに位置するモダンなロビーのデザインには、初めて訪れる人にとって圧倒されるはず。
自然と背筋がピンとし、澄んだ空気に顔が引き締まる。

余談だが、このホテルのコンセプトは「門」らしい。
ロビーからのびる天井の高い通路が、そのコンセプトを表しているのだろうか。

その重厚な印象を与えるエントランスを抜けると、やたらときらびやかな印象の一角が目に入る。
そこが、このゴードンラムゼイ。

訪れた日曜日には、シャンパンブランチをやっていて、シャンパンを満足するまで頂ける。
値段は8千円くらいかな。ランチにしては、若干高いかもしれないが、料理の量も質も高い。

前菜、卵料理、メイン、デザートの流れはありきたりだが、そういうシンプルな食事で満足させてくれるのはいいなと思う。
提供してくれるルイロデレールも、ほとんどの食事に合うから前菜からメインまで、気持ちよく飲める。
スタッフの動きもいい。ホテルのレストランだから、少しスノッブな感じも受けるが、我慢できる程度。


彼女と行くのもいいが、意外と、仲のいい友達と肩を抜いてシャンパンとランチを楽しむというのがいいじゃないかなと思う。

シャンパンで良い気分になったら、同じ階に位置するバー、２８（トエンティーエイト）に席を移そう。
客席から見える浜離宮をみながら、キリッとしたコーヒーで頭をさます。
シャンパンでとろけそうになった脳みそが元にもどる。

ホテルならではの楽しみかたを出来る格好の場所が、ゴードンラムゼイ。
たまには、こんな休日も良いのでは。